一人で悩む必要がどこにあるのだろうか
精神疾患を患い閉鎖病棟に入院した事のある人が
日々を綴ったブログを読んでみた
多分この方は記憶力がハンパないのではないか
閉鎖病棟と聞くと
とこかおどろおどろしいイメージを正直持っていた
だけど書き手の表現の仕方で全然違うものにも思える
近代的な設備
病院スタッフの患者に対してのモラル
それらがちゃんとしていれば
悲観する事はないのかもしれない
私の妻の母親も精神疾患を患い
妻が小学生の時に一番症状が重かったらしく
その頃は母親に育てられたと言う感覚が
ほとんどなかったという事をつい最近になって知った
だから妻は「誰かに頼るのがスゴく苦手で
何でも自分でやらなきゃ」
そんな風に考えてしまう質のようだ
どんだけ不器用な生き方なんだろう
困った時に1人で抱え込んでしまったら
駄目じゃないか(;´Д`A ```
相談した相手によっては
自分の期待するような答えは
返って来ないかもしれない
むしろその方が圧倒的に多いたろう
物事は人それぞれに感じ方や考え方も違う
だからこそ面白い
最近そんな風に思えるようになった
「一人でこれは駄目だろうな・・・」
みたいな線引きしちゃうよりも
誰かに相談してみて
自分とは違ったアプローチ方法とか
教えてもらえる事の方が多い
「限りある時をどれだけ楽しんで
充実した日々を過ごせるか」
この年になるまで
どんだけ一人で抱え込んで妻は暮らして来たのだろうか
その事を思うと
妻に対して本当申し訳ない気持ちでいっぱいなった
これからは妻といっぱい会話して
寄り添って生きていきたい
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