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2013年6月25日 (火曜日)

あのワンちゃんに会って来た

蓮田から幸手保健所まで行って
あのワンちゃんに会ってきました

ところで幸手駅って何処にあるんだろう
昨日携帯電話を見ながら
乗り換えを調べてみた

東武線の大宮駅から電車で約40分

うーん結構遠いとこなんだ

今日あらためて
タブレットで地図サイトで調べてみると・・・
おおー(゚Д゚;)

JR久喜駅まで行けばチャリでも行けそうな位置にあった

折り畳みチャリを担いで駅のホームへ
電車に乗り蓮田駅から久喜駅まで移動して
またホームから駅の外へ・・・

こりゃ明日以降に筋肉痛確定だ(ToT)

駅前の派出所で幸手駅まで何分かかるのか聞いてみた

自転車でおよそ20分だろうとの事
それなら全然余裕だ

あのワンちゃんにもう一度会いたい

家を出る前に奥様に反対された
「引き取るワケでもなのに可哀想じゃないの・・・
あなたの顔を見たら連れてってもらえる
ワンちゃんはそう思うじゃないの?」
そんな風に言われた

そうかもしれない

だけどさ
ほんの少しの時間だったとしても
何の変化もない檻の中で過ごすのと
誰かが訪ねて来てくれて
声を掛けたり頭を撫でてあげた方がいいだろう

端からみたら
それは、あなたの自己満足です
そう思われたっていいじゃない

保護した人がどんな思いで
期限が来る事に心を痛めるか
当事者にならなければ分からないだろう

そこまで行動する事で
飼えなくなったからと言って
里子に出すの面倒だからとか
保健所に連れて行くの可哀想
だからと言って放り出すような
無責任な飼い主の方が少しでも減ってくれたら・・・

そう思ったから
私は行動しました

保健所の建物の大きさを初めて見て
保護している動物はどこにいるんだろうって
不思議に思いました

防音になっている独立した建物があって
狭い檻の中で外の様子も外の空気も感じなくて
ここに入れられたら気が狂うんじゃないか
そんな風に思いました

それは保健所が悪いわけではなく
構造上そうしなければ
保健所という建物が街中に存在しえないだろう

でも出来る事なら少しの時間でいいから
外を散歩させてあげられるスペースがあったら
ワンちゃんの精神的負担が減るのではないか
そんな風に思いました

デイツー2で買ってきたエサをあげながら
ワンちゃんの頭を撫でてあげました

ずっと職員さんが話を聞かせてくれて
このワンちゃんはおよそ7才ぐらいで
性格もいいって言ってた

この事から
多分このコは何らかの体調不良で
その事が原因で身勝手な飼い主が放り出したんじゃないか
そんな風に思った

(このコは愛護団体に行っても
引き取ってもらえる確率は限りなくゼロに近いだろう)
そう確信した

なぜなら健康チェックで引っかかってしまうから

保護した時に少し息づかいが変だったり
保健所の方が来る前に一度食べた物を吐いたって奥様が言ってた

悲しすぎると涙が出なかった

何日かしてフッと思い出して
涙溢れてくかもしれない

バイバイ・・・
そう言うのがやっとだった

心の中でゴメンね
守ってあげられなくてって言った

無理言って会わせて下さった
幸手保健所の担当の方
ありがとございました


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