鉄道動画の撮り方「固定アングル編その5」後追いアングル
■後追いアングルのメリットとは?
〇車両先頭を撮ろうとした時に光線状態が良くない
でも撮影したい被写体だった時に使える
作例
大宮駅を発車する特急あいづ号の後追いアングル
あかべこ編成の特急あいづ(大宮駅発車)後追いアングル posted by (C)ユウぱぱ
〇車両後方が遠ざかっていく様を
長い時間、画面に入れられる
〇夜の走行シーンを撮りたい場合にも有効である
■気を付けるべき点は?
〇画角を欲張らない事
車両後方を大きく画面に入れる事をメインに考える
〇車両の振動でのブレに気を付ける
車両が横を通り過ぎて行く時の振動で
上下に画面が揺れてしまわないか事前にチェックする事
〇画面が水平になっているか準備段階で要チェック
後で撮影したカットを見る時に
不自然に感じないように前もってチェック怠らないように
■夜のシーンを撮影する上で周りに配慮する
通過するホーム自体で向ってくる車両に
カメラを向ける行為は接触事故や
運転士さんに対して大変なプレッシャーにもなるので
避けるべき撮影手法だと自分は思う
そういった観点から後追いアングルは
運転士さんや駅係り員の方に配慮した撮影手法だと思う
夜の通過駅(北斗星・北陸・489系能登) posted by (C)ユウぱぱ
| 固定リンク
「鉄道動画の魅力・撮影手法」カテゴリの記事
- 鉄道を動画撮影する事が「すごく面白い」と感じたのは、いつ頃か?(2013.02.21)
- 被写体と高低差があっても「パン操作~追っかけズーム」は可能なのか?(2013.01.31)
- 5月13日ヒガハスでカシオペアと北斗星を動画撮影して思った事(2012.05.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント